メーカー・職人のご紹介 鍛鉄アーティスト『加成 幸男』さんをご紹介!

日本でも希有な鍛鉄アーティスト ヨーロッパ仕込みのセンスと技術で
オンリーワンの造形美を生み続ける鉄の魔術師『加成幸男さん』

鍛鉄作家 加成 幸男のご紹介

真っ赤に熱した鉄をハンマーで叩きかたちつくる技法を鍛鉄と言います。門扉やフェンス、手すりなど住宅周りの作品を手掛けるほか、太平洋美術へ彫刻作品を出品しています。仕事以外にライフワークのひとつとして6 月から解禁の鮎釣りがあります。静岡、福井、富山、新潟?と鮎を追っての遠征は楽しみのひとつです。

  • ・2004 年 彩の国まごころ国体 飯能市阿須ホッケー場にて高円宮御成記念碑制作 2014 年 太平洋美術会賞受賞
  • ・2010 年?2016 年「鍛鉄の仕事展」開催
  • ・2017 年 さらに鍛鉄技術を追求した作品制作に努めます。

加成 幸男と
熱中小学校のかかわり合い

  • <ピザ釜>
    高畠熱中小学校内でピザ釜の煙突デザインを手掛けました!

  • <高畠熱中小学校入口のロゴマーク制作>
    重厚感のある素敵な扉になりました!

  • <ファイン熱中小学校内工場・看板製作>
    高畠熱中小学校の同僚であるファイン片平さんの看板を制作しました!

全てがオーダーメイドひとつとして同じものがない鉄の造形美鉄と火を自在に操る技匠さ。

コークスで熱く熱した軟鉄を、専用のハンマーでガチンガチンと振りおろし、あっという間に作品にしてしまう、鉄の魔術師は元消防士の加成 幸男さん。
何の因果か、火と関わる仕事に携わっている加成さんは、鍛鉄作家になって25年目のベテランだ。

就職活動でなんとなく受けた消防士とう仕事に違和感を感じ、とあるレストランで見たのちに師匠となる方の小さな作品に心を奪われて、思い切って弟子入りしたという。もともと職人になりたかったという加成さんだから修行はつらいより楽しいが先行していたそうだ。

一つの作品を作るのには非常に根気も体力もいる。変化を好む加成さんにとって、毎日が新しいの連続だったという。今でこそ大きな仕事が沢山来るようになったが、始めた当初は本当に大変だったそう。しかし、加成さんの作り出す、鉄の造形美に心を奪われる人は次第に増えていった。

後に熱中小学校を創設する堀田さんもその一人だった。室内に飾る装飾品や、手作り石窯など加成さんにいくつもオーダーをしていったという。それが縁となり、熱中小学校のエンブレムの作成も請け負ったのだから、人生どこでなにが起こるかわらないと、加成さん。

熱中小学校に新たな自社工場を作った、高畠のソーセージメーカーのファインさんの、ロゴ看板も加成さんの作品だ。熱中小学校に関係すると様々なケミストリーがあるようです。と加成さん。ご縁を大切に、ご自身の内側から湧き出るイマジネーションを大切に作品を作っている。
鍛鉄作家 加成さんの夢はフランスのマルシェで自分の作品を売る事だという。パリで加成さんのファンが増える事は間違いなさそうだ。

どうやってつくっているの? 鍛鉄作りの工程

  • 1) 不純物を取り除いた純度の高い炭(コークス)を熱し種火をつくります。

  • 2) 火の中に材料となるサイズの「軟鉄」を入れ、鉄の芯まで温度を上げる。

  • 3) 真っ赤になった軟鉄を火から取り出し、専用のハンマーで鉄に打ち付けます。

  • 4) 大きな火花と鉄粉を飛ばしながら、軟鉄を成形していきます。

加成さんが作業をすると簡単に見える作業も、実は熟練の技を駆使している。

動画でみる実際の作業風景

ロートアイアン 加成幸男

ロートアイアン 葉っぱ制作

渾身逸品を作り続けます 作品紹介

  • 大型のベンチの制作過程

  • 小さなインテリアの作品も多数制作

  • 美術館に展示していた大型の鶴の作品。数か月間かけて制作

  • モデルとなる知人の石膏型を作ってから成形した、女性のトルソー。髪の毛まで鍛鉄で表現。

日本屈指の制作環境を整えました 工房紹介

  • 牛小屋を改装した100壺の敷地
    小さなスペースを工房としている鍛鉄家も少なくない中、Leaf工房は100坪という広大な敷地を活用し製作している。そのため、鉄を叩いたり加工する音を響かせても周囲を気にすること無く作業を行えるのだ。遠くに富士山を望み周辺には長閑な田畑が広がる、豊かな自然環境に囲まれた工房に今日もハンマー音が響き渡っている。

  • 充実した設備は国内でも有数
    工房内にはエアーハンマー、作業台2箇所、溶接機2台、ボール盤(穴を開ける機械)、アンビル(鉄を叩く金床)3箇所、塗装小屋などを有し、設備は国内でも有数の充実度だ。

  • スタッフも含めて3人で作業
    現在、加成の他に専属スタッフ2名が制作に携わっている。加成自身の制作スピードの速さに加え、スタッフに寄るアシストと、それぞれの持場の作業分担により、よりスピーディな制作を可能にしている。その効率の良さを反映して、他の鍛鉄作家と比べてリーズナブルな価格設定を行っているのも特徴のひとつだ。

  • 工房内で日本蜜蜂を飼育して蜜蝋を自給自足
    蜜蝋仕上げは人の手に触れるほど鉄に馴染んでいく、鍛鉄作品に相性のより仕上げ方法だ。それだけに蜜蝋には拘りを持っている。市販品に頼ること無く、工房内で日本ミツバチを養蜂し、蜜蝋を自給自足でしている。このような工房はおそらく日本では他に見ることは出来ないのではないだろうか。

  • 塗装は専用の塗装小屋を完備
    加成が鍛鉄を修行したドイツでは、塗装も環境に配慮した厳しい基準があった。日本にはそれほど徹底されていないのが現実だが、この工房では専用の塗装小屋を用意し、近隣住民に不快を与えないよう配慮を怠っていない。