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都会のマタギと田舎のマタギーその26 自然の生き物を飼うのは命がけ。

都会のマタギと田舎のマタギーその26 自然の生き物を飼うのは命がけ。01
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都会のマタギと田舎のマタギーその26 自然の生き物を飼うのは命がけ。03

都会のマタギと田舎のマタギ その26 自然の生き物を飼うのは命がけ。

休日にふと空を見ると、日本みつばちが乱舞しているのに気が付いた。
今の時期に新しい女王蜂が誕生し、古い女王蜂が半分の働き蜂を連れて新しい巣に移動する「分蜂」をすることはほとんどないので訳あって逃げた群れかもしれない。彼らはついに隣の空き地の枇杷の木の上の方に一旦球を作って落ち着いた。これから最終目的地を合議する時間に入ったのだ。
これを捕まえんと、長い梯子、木の巣箱をかつぎあげ、ざざっと素手で取り込んだところ、顔を刺されて失敗、さらにあわてて梯子からの着地に失敗して足首を捻挫するというていたらくで終わってしまった。簡易の治療をして戻ると、群れはどこかに飛び去ってしまっていた。
スムシ、アカリンダニ、そして大スズメバチの来襲と日本みつばちの飼育は基本的に自然に任せながらも飼い主はほぼ毎日蜂の活動を気にして見回っている。我が家は春に8群まで増えたが、今は6群になりその中でも群れの強弱がはっきりしている。今の時期は弱い群れをねらって大スズメバチが集団で中に無理やり入って幼虫を強奪しようとする。彼等も産卵、飼育の為に命がけだ。みつばち達はそれに団子状になってわずかな耐熱温度の違いで殺そうと対抗するので、数の少ない弱い群れは狙われやすい。自然の摂理は厳しい。弱いものは冬越しも難しいので蜂蜜は採取しないかわりに、砂糖水をあげて元気に群れが増えるのを待つ。
そんな失敗を重ねて冷や汗をかきながらも、今年も横浜産、‘ほったさんの蜂蜜’を採蜜した。奥会津のマタギである猪俣さんの、‘日本みつばちの聖地―奥会津マタギの蜂蜜’とのセットで熱中通販で9月25日から限定数50セットの販売を開始した。

5年前から奥会津の金山町で奥津日本みつばちセミナーを開催して継続したことはよかった。熱中小学校の延長で、熱中通販サイトを立ち上げ、今まで価格が付けられない、PRできない、販売する場がないといった、限界集落の貴重な商品が都会と田舎のマタギがタイアップして売れるようになったのだ。今年は、金山町には八須さんという町起し隊員が猪俣さんの支援に入り、ブログやSNSで発信してくれている。都会のマタギと田舎のマタギの協業の中に20代の逞しい青年が加わったのだから、この世はとっても面白い。手痛い失敗、ヒヤッとする瞬間を何年も繰り返しながらも、継続していると面白い人が向こうから歩いてくる。蜂に刺された顔もやがて元の‘あまーい’顔に戻ってきたようだ。

都会のマタギと田舎のマタギの日本みつばちセットはこちら:
https://necchu-ec.com/ec/products/detail.php?product_id=15

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Kazufu Hotta

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オフィス・コロボックル代表、熱中小学校用務員 都会のマタギにあこがれる自由業者。
1969年3月、慶應義塾大学経済学部卒業。同年4月、日本IBM入社。1976年、米インディアナ大学大学院経営学部修士課程卒業。日本IBMにおいてPC販売事業部長、ソフトウエア事業部長、ゼネラルシステム事業部長など常務取締役として歴任した。2007年9月、富士ソフトに副社長として入社、副会長を経て現在、内田洋行顧問、サイバネットシステム取締役。サイバ―コム株式会社取締役等。2011年の東日本大震災を機にオフィス・コロボックルを東京赤坂に開設し地方創生のプロジェクトを支援している。2015年以降山形県高畠町を皮切りに熱中小学校を全国に立ち上げている。趣味は庭や畑仕事、日本みつばち飼育、温泉。熱中通販にブログを毎週書いている。関連図書:地方創生ー熱中小学校の果てしなき挑戦 滝田誠一郎著 辰巳出版

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