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釣りバカ浜ちゃんの「毎日が釣り日和」その1

釣りバカ浜ちゃんの「毎日が釣り日和」その101
釣りバカ浜ちゃんの「毎日が釣り日和」その102
釣りバカ浜ちゃんの「毎日が釣り日和」その103

 
  
第1話 高知のアメゴと岩手のヤマメの県民性の違いについての考察

             定年釣り師の高知移住
  2011年11月、61歳の誕生日をむかえた黒ちゃん(私のこと)は37年間勤めた東京の出版社を定年退職して、いよいよ「人生の二毛作目」へと突入した。念願だった東京から高知への移住敢行である。人生の前半戦の60年間は東京で過ごしたので、後半戦は(それが何年間になるかは神様しか知らないのだが)自然豊かな高知で毎日釣りをして暮らそうと決めたのである。
  釣りバカのシニアが二毛作目の人生を送るのに高知ほどふさわしい場所はないというのが黒ちゃんの年来の主張である。これには同じ「釣りバカ仲間」(失礼!)の大作家・夢枕獏さんも「高知県は、海よし、川よし、ほどよき文明もあって、人生の後半戦を生きるには実によい所である。」と自身の雑誌のコラムでエールを送ってくれている。ただし、そのあとに「私も高知に住みたいが、奥さんが許さないのでムリである。高知は黒笹に任せる」と嘆いているのだが(笑い)。一緒についてきてくれたわが奥さんに感謝である。
  と、ここまで多少荒っぽいとは思うが、黒ちゃんこと黒笹慈幾の自己紹介がすんだので、今回のコラムの本論に入ることにします。
              わが遊び相手はアメゴ
  「パパ、今日は釣りに行っていいよ」と奥さんの許可が出たとしたらどこへ行くか? それが3月から9月の間ならば迷わずフライロッドを車に投げ込んで西の仁淀川か東の野根川に向かう。ちなみに我が家は高知市内のマンション暮らしである。黒ちゃんの遊び相手は渓流に棲むアメゴである。高知ではアメゴと呼ぶが、正式名はアマゴだ。日本列島の自然分布では富士川を境に東がヤマメ、西はアマゴの生息域と長い間いわれてきたが、稚魚放流が盛んになってからは東北でアマゴが、関西でヤマメが釣れたりしてややこしいことになっている。
  ヤマメとアマゴは近縁種でともにボディに楕円形の模様(釣り師は気取ってパーマークと呼ぶ)があるが、アマゴだけはその上にさらに小さくて鮮やかな朱点が散らしてある。デザイン的にはアマゴに軍配が上がるのだが、それ以外は釣り方も食味もよく似ている。ただ「性格は明らかにちがう」というのが黒ちゃん説である。人間でいえば3人兄弟の長男と末っ子くらいの違いがある。アマゴは奔放な楽天家、ヤマメは慎重派の悲観主義者である。
  渓流釣り師はそれぞれの性格に応じた釣り方をしないと彼らにバカにされる。岩手のブナの森で釣るのか、高知の照葉樹林の渓で釣るのかで狙うポイントも、合わせのタイミングも微妙にちがう。ノー天気でラテンな性格のアメゴと、何事にも慎重に行動するヤマメ。
 これって高知県と岩手県の県民性のちがいをそのまんまコピーしているようで妙におかしい。日本全国あちこちの川に出没して節操のない釣りを重ねてきた結果、親しい釣りバカ仲間が岩手にも高知にもたくさん生息している黒ちゃんだからこその「比較魚性格論」。お粗末でございました。

(日本釣振興会広報誌「日釣振だより」2016年11月号の文章に加筆して転載)

越知ぜよ!熱中塾教頭 黒笹慈幾

熱中時代

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Yasushi Kurosasa

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